おしゃれで「よく見える」ピントグラス。近くのいろいろな距離に焦点を合わせられ、ひとつであらゆる場面を見えるようにしてくれます。
しかし、「見えない」場合もあることを知っているでしょうか。実際にかけてみて「思ったより見えない」、「見えないから買って損した」という声も見受けられます。
ピントグラスが見えない原因と、買うときに失敗しないための対策を紹介します。
ピントグラスはどのように見える?一般的な老眼鏡との違いは?
そもそも、ピントグラスとほかの老眼鏡の見え方はどう違うのでしょうか。老眼鏡は1か所のみはっきりと見えて、ピントグラスはいろいろな範囲が見えるという違いがあります。
老眼鏡はレンズ全体がひとつの度数で、焦点が合う距離は1か所のみです。一方でピントグラスの累進多焦点レンズは中心が高い度数で、それを囲むように外側に向かってゆるやかに度数が低いレンズが配置されています。
これによってスマホから本、パソコンまで幅広い対象に焦点を合わせられるのです。
しかし、このピントグラス独特のレンズが合わないと感じる原因にもなっています。
ピントグラスが見えない原因
ひとつで距離の違うものに焦点を合わせられるピントグラス。「老眼鏡をシーンに合わせて替えていたけど、ピントグラスひとつで見えるようになってうれしい!」という声が多いですが、「思ったように見えない。買って損した。」という感想も。
なぜ見えないということが起きるのでしょうか。原因を紹介します。
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近視・遠視・乱視がある
近視や遠視、乱視がある方は、ピントグラスをかけても見えない場合があります。
ピントグラスは老眼で弱くなったピント調節機能を補助するはたらきをします。近視・遠視・乱視は老眼と同じく見えづらい症状ですが、原因が違うのでピントグラスでは対応できないのです。これらの症状がある方は眼科で自分にあう眼鏡を作る必要があります。
度数が合っていない
ピントグラスの度数を適切に選ばないと合わないと感じる原因になります。ピントグラスには軽度レンズモデルと中度レンズモデルがあります。軽度レンズモデルは+1.75D~+0.0Dで老眼が気になり始めた方や軽度の老眼の方向けです。中度レンズモデルは+2.50D~+0.60Dで老眼が進んできた方向けになります。
老眼が進んだ方が軽度レンズを選ぶと見えないと感じたり、初期の老眼の方が中度レンズを選んでも合わないと感じたりすることがあります。
また、ピントグラスは重度の老眼の方には効果が感じられないこともあるので注意が必要です。
ピントグラスが目に慣れるまで時間がかかる
ピントグラスは最初のうちは見え方に慣れないことが多いです。
累進多焦点レンズは1枚のレンズに複数の度数が配置されています。この独特な見え方に戸惑う方もいらっしゃるでしょう。今まで単焦点の老眼鏡を使っていた方も見え方の違いに違和感があるかもしれません。
しかし、だんだんと目に慣れてくるとこの違和感が薄れていくことがほとんどです。見えにくいと感じても、少し時間をかけて試してみてください。
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ピントグラスが見えないか心配な場合は?
自分の目にピントグラスが合っているのか、心配になりますよね。ピントグラスは万人向けではなく、必ずしも期待通りに見えるわけではありません。そんなときにどうすれば失敗を防げるかについて紹介します。
眼科に行く
自分の目の状態を知るために眼科に行くとよいでしょう。老眼の進行具合を知れば適切なピントグラスを選べます。ピントグラスが自分に合うかどうか相談もできます。
また、「年だから」と自己判断しがちな老眼ですが、実はほかの病気が原因の可能性もあります。白内障や、失明の恐れがある緑内障の可能性もゼロではありません。
老眼や目の異変を感じたらまず眼科に行ってみてください。
ピントグラスを試着してみる
ピントグラスは試着がおすすめです。家電量販店とピントグラスの正規代理店であるshopモノエルで試着できます。
全国の家電量販店で取り扱っているので、ぜひお近くの家電量販店を調べてみてください。
https://www.pintglasses.shop/user_data/stores
shopモノエルでは、独自のサービス「お試しピント」を提供しています。2週間試せるのでピントグラスが目に合うか時間をかけて判断できるのがメリット。
ネットで申し込み、返すときは集荷を頼めばOK。家から一歩も出ずにレンタルでき、とても便利なサービスです。
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自分に合うピントグラスを使えば毎日が快適に!
注意点を意識し、自分に合うピントグラスを手に入れればきっと日々を便利に快適に過ごせるようになるでしょう。ピントグラスは以下のような優れたポイントがあります。
- 異なる距離に焦点を合わせられ、視線移動が自然にできる
- 老眼鏡と気づかないようなおしゃれなデザイン
- 約20gで軽く、長時間使っても疲れにくい
- ブルーライトカットとハードコーティング仕様
とくに老眼鏡を複数持ち、場面ごとに使い分けていた方にとってはピントグラスひとつ持つだけでよくなるので、その快適さを体感いただけるはずです。
まずは試着してその効果を体験してみてください。
【まとめ】ピントグラスは見えない場合もあり!不安なときは試着してみよう
ピントグラスは近視・遠視・乱視がある方がかけると見えないと感じることがあります。また、ピントグラスを選ぶときは自分に合った度数を選び、慣れるまで時間がかかることを考慮しましょう。
一番確実なのは試着することです。家電量販店で気軽に試着できますし、shopモノエルでは「お試しピント」で自宅での2週間レンタルができます。
ぜひ試着してピントグラスがどんな見え方をするのか、自分に合うのかどうかを体験してみてくださいね。